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スタッフブログ

強制執行の体験談(3)

建物明渡の判決を言い渡された賃借人のもとへ、強制執行手続に基づいて催告へ行くと、よく次のようなやり取りがあります。

執行官「○○さん、裁判所です。あなたは○月○日の判決に基づいてこの部屋から出ていかなければなりません。今日は、そのお話をしにきました。」
賃借人「その裁判なら控訴したから、まだ続いてるよ。」
執行官「控訴をしても、判決に仮執行宣言というのが付いているので、別の手続きをしないと、この部屋は出て行かなきゃいけないのです。」
賃借人「えっそうなの。そんなの知らなかった。」


強制執行手続は、判決が確定した時もしくは判決に仮執行宣言が付されている時には、進めることができます。
控訴が申し立てられると判決は確定しませんが、仮執行宣言付の判決だと控訴があっても強制執行はそのまま進んでいきます。

仮執行宣言付の判決に基づく強制執行を止めるためには、賃借人は、裁判所に「強制執行停止の申立」を行う必要がありますが、この申立には「担保の提供」つまり裁判所に保証金を支払うことが必要となります。
この担保は、場合によって変わりますが、何十万もしくは何百万円単位となることが多いため、大体の賃借人はここで断念してしまいます。

賃料不払いによる建物明渡の判決の場合、仮執行宣言が付されることが多いため、控訴審等で裁判が続いていても、建物明渡の強制執行は終了します。

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秘書のつぶやき(長妻)

浅香法律事務所はJR四ツ谷駅から徒歩3分の場所にあります。

ここ最近、当事務所周辺では、新しいコンビニができたり、大学施設が閉鎖されたりと、少しずつ変化がありました。

気になって調べてみると、どうやら四ツ谷駅前地区の旧大蔵省官舎跡地を中心に再開発事業が進んでいるということが分かりました。
しかも、当事務所は『三栄通り』という通りに面しているのですが、その三栄通りの向かい側から全部で約2.4haという、なかなか大きな事業計画だということです。
計画書によると、広場、商業・住宅ビル、31階建てのタワーまでできるとのことです。

計画を全く知らなかった私としては、通りの向かいでそんなに大きな事業計画が進んでいたのかと、驚きでした。

今秋から5年ほどで完成の予定のようですが、四ツ谷駅周辺が六本木ヒルズやお台場周辺のように変わっていくのでしょうか。
そうなると、私も通勤の服を少し変えないといけないのかななどと考えています。

 


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法律事務所の日々(1)~公示送達~

 約1年前に入所しました事務の北川です。私は、今回、初めて法律事務所に入り、色々と驚いたことがありました。 

その一つは、裁判所の「公示送達」という仕組みです。


こちら側が原告となって裁判所に訴状を提出すると、裁判所は訴状をチェックした後、その訴状を被告に郵便にて送付します。これを「送達」といいます。

被告が郵便物をすんなり受け取ればよいのですが、被告が転居してしまった等の理由で、裁判所に郵便物が戻されてしまうことがあります。そうなると、裁判所は、原告に対し、被告の住所地の調査を依頼してきます。

この1年間で、私も何度かこの調査に行きましたが、毎回、様々な経験をします。

ある時は、その住所地は家ごとなくなっており、空き地が広がっていることもありました。
またある時は、近所の方に話を聞くのにとても怪しまれたり、また逆にとてもおしゃべり好きな近所の方に捕まってしまったこともありました。

このような調査によって、被告がその住所地には住んでおらず、また、それ以外の居場所も全く分からないということになると、裁判所は「公示送達」という方法をとります。これは、裁判所の外にある掲示板に、その被告宛の書面を2週間掲示することで、被告に対して告知するという方法です。
これで訴状が被告に送達されたことになるのです。

東京地裁の脇にあるこの掲示板には、毎日、ものすごい数の掲示物があり、これを眺めるだけでも有名企業が住所不明の被告に対して裁判を起こしていることが分かり、面白いものです。

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ボスのブログ(所長弁護士 浅香寛)
安倍与一  一の矢 二の矢 三の矢と
      射れば 企業の 利益増し
         民の的には まるで当たらず

集団で 自衛するとは 要するに
   アメリカ軍の 露払い(Show the flag!)
     イラク アフリカ どこへでも
           いずれ 立派な  下 請 軍
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趣味の話~経理より~

浅香法律事務所の経理の畑中です。

私は趣味で山に登ります。今はやりの山女です。経理の仕事とは関係ありませんが、今回はそのお話をさせて頂こうと思います。
今年私は8月に西穂高岳、9月に奥多摩、10月に谷川岳へ行きました。
西穂高岳は峻険な岩山であるうえ、森林限界の標高2500メートルほどから2909メートルの山頂までずっと強風と雨に煽られたので、いつ手か足を滑らせて真っ逆さまに谷底に落ちるかと、心底怖い思いをしました。そして、そんな私の横を小学生の男の子がすいすい岩を登っていくのを見て愕然としました。
9月の奥多摩ではシャワークライミング(沢登り)のツアーに参加しました。渓流を溯行しながら滝を登ったり滝壺に飛び込んだり泳いだり、美しい風景と水の感触を堪能しました。
10月は紅葉を見ようと谷川岳に登りました。上りの時は見晴らしがよく錦秋を楽しめたのですが、山頂近くの山小屋へ到着した途端に天気が急変。強風が吹き出し、一気に気温が下がりましたので、慌てて持っていた服全部を着込みました。それでも一緒に来ていた母の激しい震えが止まりませんでしたので、当初の予定(谷川岳を越えて縦走し、稜線沿いにある小屋に宿泊するつもりでした)を変更し、そのまま来た道を引き返して下山しました。下山はとても残念でしたが、翌日、谷川岳周辺の林道を歩きながら有名な谷川岳・一の倉沢を下から見上げることができ、その雄大さに感動しました。
今年の登山は全体的に悪天候が多かったです。来年こそは快晴の下で山歩きをしたいと今から張り切っています。
 

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