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スタッフブログ

強制執行の体験談(2)
  虚偽の「入居届」で入居する常習者
  賃貸借契約を結ぶ前段階で,賃貸人は,入居希望者の勤め先や年収を記載した「入居届」の提出を求め,これを参考に賃貸借契約を結ぶか否か審査します。
  しかし,賃貸人は,勤務先や年収について記載を求めても,実際に源泉徴収票や在職証などの証明書類までは要求せず,電話確認さえしないことがほとんどです。
  今回の賃借人はそこに付け込んでか,賃貸人にウソばかりの入居届を提出しました。
  入居届には一流企業と高年収を記載したのです。
  賃貸人は疑うことなく賃借人との間で賃貸借契約を締結してしまったわけですが,賃借人は入居後間もなく家賃を支払わなくなりました。実際には,賃借人は日中仕事をせず,在宅しているような状況でした。
  賃貸人は,せっかく賃貸しても家賃はほとんど得られず,裁判の末,明渡しを命ずる判決を得て強制執行手続を執りました。結局この賃借人に賃貸したことにより損失の方が大きくなってしまったのです。
  おそらくこの賃借人は常習者です。執行により住み家を追い出された後も,また同じような手口で新たな住居を探し求めることでしょう。
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交通事故裁判過去帳(3) 弁護士 西村敦
過去に私が担当した当事務所交通事故の損害賠償事件のうち、更にいくつかの例を書いてみたいと思います。

被害者は70歳の農業従事者でしたが、妻が障害者だったため、家事もほとんど夫が行っていました。
事故形態は、被害者運転車両が前方不注視で後方から走行してきた加害車両に追突されたというものです。
被害者はこの事故で4級の後遺障害を負いました。
保険会社は被害者に対し、約2000万円の保険金を提示していました。被害者の収入を農業収入のみの低い金額しか認めなかったのです。
その後、当事務所で依頼を受け、裁判を提起したところ、高齢の被害者が事実上家計の主体になっていたことが認められ、損害額を65歳以上の男子労働者の平均賃金を基礎とすることとし、最終的に5300万円での和解が成立しました。
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秘書のつぶやき


私は、弁護士のスケジュール管理や、電話応答の秘書事務をしております。

裁判所との連絡や、依頼者との応対がほとんどですが、
なかには、先物取引や株売買の勧誘の電話もかかってきます。

このような勧誘の電話は、弁護士には取り次がず、私の判断で丁重にお断りしています。

先日、電話が鳴り、受話器を取ると、いきなり英語で喋られたので、
私は外国関係の案件かと思って対応に困り、
すぐに弁護士に取り次ぎました。
そうしたところ、相手はいきなり日本語で外国為替取引の勧誘をはじめたそうです。

また先日は、受話器を取ると、「横浜の高橋ですが、弁護士先生に代わってくれますか」という電話でした。
弁護士の顔見知りかと思い、つい取り次いでしまいましたがセールスでした。

セールスの電話は、私の段階でストップして基本的に弁護士にはつなぎませんが、セールスの方は、直接の売り込みのため、新しい方法を次から次へと考えてこられるものです。

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強制執行の体験談(1)
先日、建物明渡しの強制執行で、都内のとある賃借人の部屋を訪ねた時のことです。
賃借人が百万円以上の家賃と駐車場の賃料を滞納した末の強制執行でした。
一般的に「強制執行」と聞いて、賃借人は、さぞかし生活に困窮しているのだろうとのイメージをお持ちでしょうが、実のところ、そうではないケースがいくつもあります。
今回の例もその一つです。
部屋に入ると、まず、中からリボンをつけたヨークシャテリアが出迎えてくれました。
手入れが行き届いているきれいな犬でした。
そして部屋には賃借人の妻がいたのですが、その方もまた眩しい程のラインストーンのネイルを施していました。
なかでも最も印象的だったのは、車もさることながら、リビングにあったSONYの65インチもの大画面液晶テレビ「BRAVIA」でした!
「この代金を賃料に充てれば一体何か月分になっただろう?」と、思わず考えてしまいました。
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交通事故裁判過去帳(2)

浅香法律事務所の弁護士西村敦です。

HPの交通事故のコーナーで、交通事故被害者に対する保険会社の提示額と裁判によって実際に支払われた金額を列挙していますが、過去に私が担当した当事務所の事件のうち、更にいくつかの例を書いてみたいと思います。

 被害者が原付で走行中、前方を走っていたタクシーが客を見つけ停止したため、原付がタクシー後方に追突したという事故です。
被害者はこの事故で12級の後遺障害を負いました。
この被害者に対し、保険会社は被害者に10割の過失があると主張していましたが、その後当事務所で依頼を受け、裁判を提起したところ、過失割合は5割となり最終的に265万円での和解が成立しました。
追突事故でこのような結果は他に例がないと思います。

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